小樽発 団塊世代のとーさんとの同棲日記

膝の手術が縁で始まった、団塊世代のとーさんとの日々の生活を、綴ります。

 
今年の雪は、2月後半に集中して降り、130年間の観測史上初の3月中に10度以上の気温が6日間以上
続くという温かさで急速に解けていきました。その様子を家の向かいの積雪状態でご覧下さい。


3月5日、大雪をとーさん、私、向かいのおじさんで積み上げました。
雪1

3月12日、晴天が続き、さすがにもう雪も降ることが無いだろうと雪の山を眺めておりました。
雪2

3月19日、主要道路の雪が殆ど無くなり、我が家の前の道路の雪を早く溶かそうととーさんが、雪の山に、スコップで、切り込みを入れ、道路のぐちゃぐちゃの雪を積んでいます。
雪3

3月26日、ここまでくればしめたもの、そろそろタイヤ交換を考えはじめました。
雪4

4月2日、前日に雨が降り、あんなにあった雪も風前のともし火となりました。
雪5

そして、冬の雪との戦いが終わりました。
 
勝納埠頭の雪捨て場。海上でも船から塊をくずしています。
雪捨て場

この雪の塊の中には、とーさんが運んだものもあります。
小樽は、急斜面で狭い道が多く、今年のように、2月の末に、降雪が集中すると道路がふさがってしまいます。

道路の幅に応じた除雪用機械と、排泄用ダンプが出動し、ここへ運んできます。
交通量の多い幹線は夜中に作業が行われます。

夜中に出動することもあった、とーさん、もうそろそろ、除雪のメドもついてきて、春眠をゆっくりと堪能したいところなのですが………。

「しっかしおめーには感心させられるわー。なんか寒いと思ったら、タオルケット一枚で寝てたべやー。」、螯rヲW、J、O
「意識のない時に起きたことだもーん。私の知らない世界。だよー。」にこにこ

団塊とーさん、どうやら春眠を堪能できそうにもありません。
 
勝納埠頭の雪捨て場。海中から6mの高さで雪が残っています。
ロングアーム


今年は、2月の末に降雪が集中しました。
とーさんは、午前2時に起きて、除雪作業をした日もあります。

ここは、小樽の雪捨て場、勝納埠頭です。
雪の塊が、湾外に流出し、小型船舶を傷めないようフェンスを張っています。
そのため、雪の塊が、海中から6m程せり出してしまっています。
これを、ロングアーム、という機械で崩しています。

とーさんの寝不足も、そろそろ解消されそうです。
 
晩御飯を食べ終えるとこーんなに出っ腹になります。
メタボ?


朝はすっきり?です。
朝のお腹


最近、メタボリックシンドロームという言葉をよく耳にします。
とーさんは、暴飲暴食はしない人です。
生野菜、魚中心、ゆっくりとよくかんで食べる、毎晩2合の焼酎と決まった量を摂取します。
ちなみに今日の晩御飯は、鱈のちり鍋、トマト、白菜の漬物です。

晩御飯を食べ終えると、メタボのお腹に育ちます。
なでると、かちんこちんで、針でつつくと、プルンとむけるまりも羊羹のようです。

朝、起きると、しぼんだ風船のようになります。
私の寝相の悪さと戦ったせいでしょうか?
 
今が旬のヤリイカ。耳、足も柔らかいので刺身で食べます。250円位です。
旬のヤリイカ


今年、還暦を迎えるとーさん。
漁師の家に生まれ、みんなが貧乏だった時代に青春期を過ごし、中学を卒業し早々と社会に出ざるを得ませんでした。
高度経済成長期に車の整備士を経てダンプ、什器の運転手に転職しました。
忙しかった時は、月に2回しか休みが無かったそうです。

今から10年ほど前、景気に陰りが出始め、会社に早期退職の話が出た時、ちょうど息子の専門学校の入学金が必要になり、応募しました。
それでも足りなくて、生命保険を解約し、親戚から借金して用立てたのです。
幸い、退職してしまった会社から仕事ぶりを買われていたので臨時という身分で雇用を継続していただいています。

小泉内閣の公共事業削減なんて、当時の私には、あーそうくらいの出来事でした。
とーさんと暮らすようになった今は、ものすごい現実です。
仕事が非常に少ないのです。当然、貯金も無し、生命保険も無し、退職金も無し。

「なーんとかなるべや。」ッコ

にこっと、笑うとーさんとビックマン(焼酎)を飲み、話をしながらご飯を食べられることが今の私たちの贅沢です。


ヤリイカを刺身にしました。晩酌に最高です。
ヤリイカの刺身