小樽発 団塊世代のとーさんとの同棲日記

膝の手術が縁で始まった、団塊世代のとーさんとの日々の生活を、綴ります。

 
春の祝津海岸。潮風が気持ち良いです。
春の祝津海岸3


除雪、排泄が終了し、とーさんの会社では、毎年恒例の社員旅行に出かけることになりました。
行き先は、去年と同じ北湯沢です。
北湯沢は、旅館が2つしかない小さな温泉場で、それ以外に何も無いところなので、宿泊費が安いのです。
とーさんたちのように、温泉と酒があればいい人たちにとっては手ごろなのです。

会社のライトバン2台に別れ、ビール、酒、焼酎を積み運転手以外はやんや、やんやの宴会モードでの珍道中!
目的地に着く頃には、すっかり出来上がっているのです。

「晩飯がよー、バイキングだったから、たいした良かったわー。入れ歯が割れないように、やわいモンばっかり食ったわー。」SEa
この時点で、かなり酔っ払ってるとーさん、何を食べたかあまりよく覚えていません。

部屋に帰っても、宴会は続き、かなりふらふらとした足取りでトイレに入ったのっです。
「部屋の便所がよー、風呂と一緒のやつだったのよ。蓋を開けたっけな、足が滑ってよ、風呂の中にスポンとはまっちまって、助けてくれーって叫んだべや。そしたら、3人がかりで引っ張り出してくれたのよ。いやーかっこ悪かった。」ぇへへ

「わーっはっはっ、いーっひっひっ、ほーっほっほっ、なーんてとーさんらしい!最高だね。」ニコニコ

温泉饅頭やら、おからどーなっつやら、羊蹄の水やらお土産は色々あるけれど、何よりのお土産ありがとう!
 
積丹で採れたほっけ。開きにして焼いて食べました。
積丹で採れたほっけ


大変です困る
とーさんが便秘をしています。
「おっ、きたー!と思ってトイレに行ってもよー、ぶっぶっぶって屁しか出ないのよ。」

そうです!仕事中にもよおしたら、お尻を大地に披露し、土に返してあげなければなりません。
もっと、しょうもないのは、とーさんのおならの回数が爆発的に増え、しかも臭いが強烈になるってことです。

布団の中で一発やられたら、もうたまりません。
だって、
とーさんたらわざと、私のかぶっているほうのの布団をバフバフさせて、こもっている臭いを逃がすのです。

「いやー!やめてー!くっさい!」
「はっはっはー、どうだ!ふだん、おめーに布団を取られてばかりいるおかえしよ!」端、螯rヲWヌy、J、OニヌMニGニ

もー、とーさんったら!
私が身もだえする姿を見て大喜び!
そりゃー、私も遠慮せず、ぶはっと出すけどー………

「はっはっはっー、屁は肛門のあくびなりー。」にこちゃん

今夜は覚悟しておこうっと。
 
春の小樽祝津海岸。釣をしている人がいます。今時期はカレイが釣れるそうです。
春の祝津海岸2


昨晩、ご飯を食べながら、テレビを見ていると、給食の始まりから今日までを取り上げていました。
脱脂粉乳、鯨の竜田揚げ、コッペパン、米飯、ソフト麺などなど。

「俺達の時はよ、母さん達が交代で学校に給食を作りに来てくれたんだ。だから、どんなものが出ても、
絶対残さなかったぞ。」

「私の時は、コッペパンが苦手でなかなか全部は食べられなかったなー。
食べ終わるまで居残りさせられたよ。」


「家が貧乏だったから、給食費が払えないことがあったのよ。かっこ悪くてなー。」
「○○君、ちょっと。後で職員室にきてくれよ。」ウインク
「そーやって、同級生にわからないようにそーっと呼んでくれたのよ。それでもかっこ悪かったなー。」

先生も粋な計らいをしてくれたものです。

お母さん達が作ってくれた給食って、今では、最高の贅沢かもしれません。
 
春の祝津海岸
春の祝津海岸


昨日、メジャーリーグの開幕戦が日本で行われました。
「メジャーリーグの開幕戦が日本でねー?」Qちゃん
「金だベー。日本人が随分むこうでプレーしてるからなー。日本からいっぱい見に行ってんだベー。」シヨ

テレビを見ながらレッドソックス、松坂のユニフォームをながめておりました。
別に日本を意識したわけではないのでしょうが、日本の国旗とおなじ色、白地のように見える薄いグレーに赤です。
苦戦する松坂、岡島に勝利をもたらしたのは、ラミレスの一発だったりするのは最高のショーですね。

「さ、松坂は赤い靴下はいてがんばったし、俺は白い靴下はいて仕事にいくか。」
「レッドソックス対ホワイトソックス、がんばれー!」

今日も元気で行ってらっしゃい。

 
手前が小樽水族館のトド池です。
小樽水族館のトド池


先ほどからとーさんと、名曲ベストヒット歌謡1970年代演歌・歌謡曲云々というテレビを見ています。
「山本リンダはいい女だなー、ピンから兄弟の兄は死んだべ、くちなしの花は俺のほうがうまいぞ!」
「吉田拓郎だ。結婚しようよー、んんんー。あの頃私、中学生だった!」
「おめーの歌がうるさくて聞こえないべやー。」
「いつかー、君と行ったー、映画ーがまたくるー」おんぷ
「やんや、おめー、わざと大きな声出して」むかッ

「中学生ねー、そういえば俺が中学生の頃はよー、水族館のトド池があるべ、あそこでよー、友達と泳いでたぜ。ウニ、帆立なんか、もぐって採ってたなー。」
あらあら、なつかしの歌謡曲が思わぬ方向へ向いてしまいました。

かつて、とーさんの潜った海は、今ではトド池となり、とーさんのかわりに、トドが潜っています。
 
娘の北湯沢のおみやげ、わかさいも。昔から変わらぬ味と形です。洞爺湖サミットで人気ものになるかなー。
わかさいも


昨日は、お彼岸の最終日でした。
とーさんは、かーさん(女房)の両親と同居していました。
「(死んだ)女房はね、こしあんのおはぎが好きでさ、ばあちゃんが元気だったころは、彼岸には必ず作ってくれたんだー。」smile

とーさんたちは、共稼ぎだったので、家事は、ばあちゃんが引き受けていたのです。
ばーちゃんの体調が悪くなった時、次男だったとーさんが、女房の両親との同居を申し出たのでした。
このばあちゃんの心のこもった料理の味が女房にも受け継がれ、いい思い出になっています。

「(死んだ)かーちゃんとこしあんのおはぎを6個買って二人で食べたなー。彼岸の中日に仏壇に供えてやらなかったなー。かあちゃん、怒ってるなー。」

スーパーに買い物に行ってみると、ありました、ありました。
ずんだ、こしあん、きなこを2個ずつ、合計6個買って、仏壇に供えることが出来ました。
「これで、かーさんに怒られないね。」
「うん、ありがとな!」

晩御飯を普通に食べた後、二人でぺロリとたいらげてしまいました。
 
インカのめざめ、という名前のジャガイモです。栗のような味がします。
インカのめざめ


とーさんは、家庭の味に飢えています。肉じゃが、カレーライス、芋の煮っころがしなどの芋料理が大好きです。
「俺のうちは貧乏だったから、芋や、かぼちゃばかり食べさせられてさ、若い頃は、大嫌いだったのよ。それがなー、年取ってきたら無性に食べたくなってなー。食うと腹が張って酒が飲めなくなるんだけど、ついつい食っちゃうのよー。俺ってホイト?」

ある日、スーパーで買い物をしていると、一昨年知り合いから教えてもらった、インカのめざめが並んでいるじゃーあーりませんか。
このじゃがいも、普通のより実が黄色いんです。味はサツマイモと栗とじゃがいもをを足して三で割ったような感じ!
粒は小粒で、収穫してすぐより、2〜3ヶ月置いたほうが甘味が増して一層おいしくなるのです。
いつでもどこでも買えないので感激です。
値段も少し高めです。写真の量で198円しました。一般的なじゃがいもより1.5〜2倍くらいします。

これを肉じゃがにして食べさせたところ
「なんだーこれ!うめなー。箸がとまらんべや。」shanzi

今夜はおならに要注意です。絵文字名を入力してください
 
左手に石原裕次郎記念館の角度からヨット係留所を見る。
ヨット係留所2


朝のお仕事、トイレでのお通じが終わり、晴れ晴れとした顔のとーさん、再びズボンをはき直しご飯を食べます。
「日本人はご飯と味噌つゆよー。二人で食うと、うめーなー。」笑
「そうだだねー。納豆食べても幸せだよねー。」絵文字名を入力してください
毎日、他愛のない会話をかわし、小さな幸せを喜び合います。

さて、いよいよ出勤!
「行ってくるぞー。ほれ、こっちさ来い!」
「うん。」
ハ〜トてへーはーと
そうです、いい年をしたおじさんとおばさんだって、毎朝出かける前にチューをするのです。
こんな姿、こっぱずかしくて、他人様には見せられません。
二人だけのヒ・ミ・ツ・

いってらっしゃい
 
石原裕次郎記念館横のヨット係留所。
ヨット係留所


小一時間ほど新聞を読んでいるうちに、無くてはならぬものがやって来ます。

「おっ、熟してきた!行ってくるわ。」
と言って、わざわざはいていたズボンを脱いで、向かうは、トイレ。

そうです。
大の到来です。
作業する現場は、トイレが遠いか、無いところが多いので、朝のタイミングを逃すと我慢してすっかり出ないか、周りの目が無いのを確かめ、地面に穴を掘って用を足すかのどちらかなのです。

出るものが出ないと、一日中調子が出ません。
お腹が張って、くさい臭いつきのおならがブアーっとあたりを漂うばかり………絵文字名を入力してください

「おーっ。出たでやー。今日は太くて長ーいのがいっぽんよー。」笑

めでたしめでたし。
 
旬の魚、かながしら。頭、ひれを落とし、ぶつ切りにして具沢山の味噌汁で食べます
かながしら


とーさんは、ほぼ毎日5時に起きます。
何よりも、まず、死んだ女房の仏壇の水を取替え、手を合わせます。
歯磨き、洗顔を済ませると、テーブルいっぱいに新聞を広げ、小一時間ほどかけて、じっくり読みます。
たたんでストックする時、真ん中がずれるとかさばるからと、宙に浮かせて読んだりはしません。

「とーさん、何で読売、なの?」
「連載小説をずーっと読んでてよ。それとな、冬場に3時に朝刊を配達してくれるからよ。」

ちなみに、北海道では圧倒的に北海道新聞の購読者が多いです。
スーパーの安売りの折込チラシが少なく、ケンタッキー、ミスドのチラシなども入ってこないのです。
読売さんにも地元のチラシをたくさん入れてね!

 
旬の海藻、細目昆布。
熱湯をかけ、適当な長さに切り、味噌汁、酢味噌和え、魚の煮汁で煮るなどして食べます。
細目昆布


今の小樽は、例年より温かく6〜8度ほどあり、4月上旬並の気温が続いています。
雪解けがとても進み、運転しやすくなり、ほっとしています。
少し前まで0度前後だったので、温かくなるとついつい薄着をしてしまいます。
コートもついつい春用の薄手のものを着てしまいます。
気温の変化が激しく、風邪をひきやすいのもこの時期です。

昨日は仕事がお休みだったので、午前中にたまった掃除、洗濯を済ませ、買い物に出かけたのです。
風邪も少し良くなり、のどの痛み、咳も和らいできたし、天気も良いので春仕様の格好をしていったのです。
ところが、だんだん寒気がして、鳥肌がたってきたのです。
身体もだるくなり、頭もボーッとし、買い物続行不可能に!

気力で運転し、家に帰り熱を測ってみると、なーんと39度もあるじゃーないですかガーン
休日出勤しているとーさんにおいしい晩御飯を食べさせてあげなくては!
よし、薬を飲んで、1時間寝ればなんとかなる!

結局、1度だけ下がった38度で、とーさんのリクエスト、えび、帆立、サツマイモのてんぷらを作りぐったりとしておりました。

「なに!熱出たってか。大丈夫か?冷えたんでないのか?飯食ったら温めてやる。」
ご飯もそこそこに、ストーブを前にして私の後ろに回りこんで、ぴったりくっついて横になってくれたのです。
私のお尻をなでなでしながら
「お前、熱もってるなー。よしよし。」

気がつくと、とーさんぐっすり眠ってしまっているではありませんか。
前にストーブ、後ろにとーさん、このまま3時間あまりじーっとしていたところ、汗がびっしょり!
熱はすっかり下がってしまいました。ぺこり






 
小樽の観光スポットに立つオルゴール堂
オルゴール堂

婦警さんが固まってしまったのを真横で見ていた、若い警官が、勇気を振り絞って応戦したそうです。
「公務執行妨害で逮捕する!」
「なにー、豚箱に入れだとー。そうかい、どうせ豚箱にはいるならよー、おまえの持ってる警棒で殴り殺すか、それとも拳銃で撃ち殺すか、そのくらいやらないと、入りたくないねー。」

婦警さんにいいところを見せたかったはずの、若い警官は、警棒と拳銃をしっかり押さえガタガタと震えだしたのです。
とーさんの仲間たちは、そんな警官君に後ろから軽くけりを入れていたそうです。

こんな騒ぎになったのは、工事現場のバリケードをよけて、違法駐車してある車があり、作業ができなくて、交番に車の撤去をお願いに行ったところ、のんきに
「持ち主の許可が無くては、車の移動はできなくてー。」
と言われ、困り果てて仕方なく、仲間達で車を動かした、ということがあり、頭にきていたところに、婦警さんが、すぐとなりの工事現場のトラックと見間違えてしまったのでした。

何事が起きたのかと、野次馬がどんどん集まり、黒山の人だかりとなって、とうとう交番の中にいた年配の部長クラスの警官が出てきて、双方の言い分を聞き
「わかりました。ちゃんと確かめずに大変失礼を致しました。申し訳ございませんでした。」
と若い警官の非を認め誤ってくれたのです。
「兄さん達、随分と威勢がいいねー。」
野次馬たちは大喜びしたそうです。

この騒動のせいで、とーさんたちは警察のブラックリストにのり、交番にいた警官は全員左遷されたそうです。
 
春を待つ北運河
春を待つ北運河


とーさんは、今年還暦を迎えます。
この年代の人にしては、175センチ、72キロと大柄です。中学を卒業してから急激に背が伸びたタイプです。

それは、とーさんが、25歳の頃でした。
当時、小樽駅前の現場で残土を運ぶ仕事をしていました。
運搬中に土がダンプからこぼれないように、シートをかけて運搬することになっていたのです。
仕事に対して、とても几帳面な人なので道路を汚して走るようなことは、間違ってもしないのです。

若い婦警さんが、とーさんのダンプを止め、免許証の提示を求めてきたのです。
何を勘違いしたのか、ダンプがブルーシートをかけずに
運搬作業をしているというと言うのです。

「てめえ、何言ってやがる。シート、ちゃんと掛けて走ってたべやー。制服着てるからっていばるんじゃねー。てめえに見せる免許なんてねーよ。!」絵文字名を入力してください

怒りをあらわにするとーさんに、婦警さんは応援を呼びました。その数4名、一方とーさんの騒ぎを見て、とーさんの仲間も10名。
「てめーら、いいがかりをつけた上に警棒ふりまわしやがって、逮捕するだの、公務執行妨害だの、なに言ってやがる。!」
とんでもないさわぎになって、婦警さんは、恐怖のあまり膝ががくがくと震え、固まってしまったそうです。

To Be Continuedo




 
気温急上昇で道路にわだちができています。10センチ前後の深さで、ゆっくり運転しないとはまります。
わだち


とーさんには、三人の孫がいます。そのうち二人が女の子です。
毎年バレンタインデーにお母さんと手作りしたチョコレートが届きます。

「ほれ、見てみれー。手作りだぞー。めんこい(かわいい)ベー。」にこにこ
私と暮らしているので、今年はチョコレートをもらえないかと心配していたので、もー大喜びでした。

ホワイトデーにお返しするクッキー選びは、真剣そのもの。
「あいつら、食うベー。たくさん入っているのがいいわ。喧嘩すると親に怒られるからよー。」
と1時間位、あちこちのお店を行ったり来たりし、選びました。

あと1日を待てずに、昨日の仕事帰りに、いそいそと、孫のもとへとほいさっさ!
「じー、ありがとうと言ってよー、ほっぺにチューしてくれたわー。いやー最高幸せだー。」うっとり

とーさんたらデレデレです。昔から迫力ある容姿のため、やくざさんが、避けて通っていた姿も孫のチューで溶けてしまいました。
ほーんとにハッピーなホワイトデーです。


 
小ぶりの鰊。別名、春告魚ともよばれています。
三枚おろしにして、醤油、酒、砂糖で下味をつけ、焼いて食べます。
鰊

出張から帰ってきて、ほっと一息、ゆっくり晩御飯を食べながら、
「俺が、中学生の時は、弁当だったんだー。アルマイトのでっかい長四角の箱にびっちりご飯が詰まってて、たくあんがバァーとのっかってるのよ。蓋をあけると、たくあんの臭いがプーンとしたなー。
だけどよー、お袋が眠い目をこすって、詰めてくれたものをはずかしいとは思わなかったぞ。」

と、語りながら、最後にマンゴープリンをスプーンですくっていると、ポロリとひとかけ落ちたのです。
それをとーさん、箸ですくって食べたのでした。

「とーさん、箸の使い方がうまいねー。」
「ああ、そうだべー!親がびっちり教えてくれたからねー。
そういえば、中学の同級生で、弁当をスプーンで食べてたやつがいたのよ。あいつ今頃、どうやって食ってるんだろう?箸、ちゃんと使えてるんだろうか?」


とーさんは、箸の使い方が上手です。
私は、持ちかたがちょっとおかしいいらしく、いつもとーさんに笑われています。
「おまえ、親にちゃーんと教えてもらわなかったんだなー。」

ご馳走様でした。
 
雪解けの進む北運河。手前の黒いものは、雪の塊です。
雪解けの進む北運河


ここ数日、気温が上昇し、雪解けが進んでいます。
路肩に積まれた雪は、埃などがかぶり、真っ黒になり、解けた雪が水溜りとなって、車が通るたびに大きく跳ね上げられたりと、一番汚い時期となります。

「明日寿都に出張よー。四時起きだわー。」
*寿都とは、小樽から車で2時間ほどの日本海側の港町です。
「4時起きは無理!おにぎり3個握っておくからね。」
「あーこれだー。まったく冷たいやつだなー。」あせり

冬の間、ふかふかのおにぎりを食べさせてあげたくて4時起きした日もあったのですが、最近、疲れがでてきたせいか、仕事に差しつかえてしまうのです。

「俺を一人ぼっちにしやがって。一人寂しく仕事にでかけるのかよー。」えー

子供みたいに、散々ぶちぶち言っていましたが、ちゃーんと起きて一人で仕事にいきました。

とーさん、かーわいい!

今晩は、うーんとかまってあげるからね!
 
路肩に山のように積んである雪をダンプに積み込む機械です。
ロータリー車


マラソンの高橋選手の体調を心配していたとーさん、右膝半月板損傷で、内視鏡による摘出手術を受けていた、という報道を聞いて、
「やっぱりなー。走るの相当辛かったべ。おれもなー、この頃右膝が痛くてよ、仕事が暇になったら病院さ行かないば。」
「私が手術を受けた後、普通に歩けるようになったのが一ヶ後、半年和式トイレに入れなかったよ。手術することになったら、半年は無理できないねー。」

高橋選手は本当によく走ったと思います。
インタビューで語っていた通り、内視鏡による手術なので、傷も小さく、身体の負担は、かなり少ないのです。
手術の翌日には、歩くことも出来ますし、3日後には階段昇降も出来ますが、膝を完全に曲げきるには、個人差があると思いますが、私の場合は、半年程かかりました。ちょっと負担がかかった時は、痛みもありました。

「思い切って、身体を休めるって大事なことなんだなー。」
「小出監督が語っていたことも大事だよね。栄養を取るってことさ。
とーさん、私と暮らすようになって、体重が5キロ増えたでしょ。膝にとっては、ものすごい負担のはずなのに、膝に水が溜まらなくなって、痛みも無くなったもんね。」


私達は、高橋選手の今後を温かく見守りたいです。



 
前回、海上で雪の塊を崩していた機械が、陸に上げられていました。
海上ユンボ


最高気温が2度くらいだった気温が急上昇し、一気に10度になっています。
そうなると、雪解けが一気に進みます。勝納埠頭の雪捨て場ももう塊が消えていました。

15年前、当時、最新の機械が導入され、バリバリ仕事をしていました。
今でも、同じ機械に乗り続けて、いつ、調子が悪くなるか、タイヤに巻いたチェーンが切れはしないか、エンジン音に注意し、そーっとレバーチェンジをしたり、などなど苦楽を共にしてきた、いわば、とーさんの手、足です。

除雪が一息ついたので、テレビをゆっくり見る余裕が出てきました。
「内藤、足が出てないなー。スタミナが持たなくなってるんだろうなー。だけど、いい試合してるなー。いい顔つきだ。うん、いい勝負だ。」
「高橋、まだ走ってるんだなー。もう身体、ボロボロだべー、ホンとによくやるなー。あんまり頑張りすぎて、身体を壊さないばいいけどなー。」、螯rヲW、J、O

団塊世代のとーさん達、身体に気をつけて、頑張り過ぎないようにね。スホトラヨテヲ、キ、ニ、ッ、タ、オ、、
 
勝納埠頭の雪捨て場。海上でも船から塊をくずしています。
雪捨て場

この雪の塊の中には、とーさんが運んだものもあります。
小樽は、急斜面で狭い道が多く、今年のように、2月の末に、降雪が集中すると道路がふさがってしまいます。

道路の幅に応じた除雪用機械と、排泄用ダンプが出動し、ここへ運んできます。
交通量の多い幹線は夜中に作業が行われます。

夜中に出動することもあった、とーさん、もうそろそろ、除雪のメドもついてきて、春眠をゆっくりと堪能したいところなのですが………。

「しっかしおめーには感心させられるわー。なんか寒いと思ったら、タオルケット一枚で寝てたべやー。」、螯rヲW、J、O
「意識のない時に起きたことだもーん。私の知らない世界。だよー。」にこにこ

団塊とーさん、どうやら春眠を堪能できそうにもありません。
 
勝納埠頭の雪捨て場。海中から6mの高さで雪が残っています。
ロングアーム


今年は、2月の末に降雪が集中しました。
とーさんは、午前2時に起きて、除雪作業をした日もあります。

ここは、小樽の雪捨て場、勝納埠頭です。
雪の塊が、湾外に流出し、小型船舶を傷めないようフェンスを張っています。
そのため、雪の塊が、海中から6m程せり出してしまっています。
これを、ロングアーム、という機械で崩しています。

とーさんの寝不足も、そろそろ解消されそうです。
 
晩御飯を食べ終えるとこーんなに出っ腹になります。
メタボ?


朝はすっきり?です。
朝のお腹


最近、メタボリックシンドロームという言葉をよく耳にします。
とーさんは、暴飲暴食はしない人です。
生野菜、魚中心、ゆっくりとよくかんで食べる、毎晩2合の焼酎と決まった量を摂取します。
ちなみに今日の晩御飯は、鱈のちり鍋、トマト、白菜の漬物です。

晩御飯を食べ終えると、メタボのお腹に育ちます。
なでると、かちんこちんで、針でつつくと、プルンとむけるまりも羊羹のようです。

朝、起きると、しぼんだ風船のようになります。
私の寝相の悪さと戦ったせいでしょうか?
 
今が旬のヤリイカ。耳、足も柔らかいので刺身で食べます。250円位です。
旬のヤリイカ


今年、還暦を迎えるとーさん。
漁師の家に生まれ、みんなが貧乏だった時代に青春期を過ごし、中学を卒業し早々と社会に出ざるを得ませんでした。
高度経済成長期に車の整備士を経てダンプ、什器の運転手に転職しました。
忙しかった時は、月に2回しか休みが無かったそうです。

今から10年ほど前、景気に陰りが出始め、会社に早期退職の話が出た時、ちょうど息子の専門学校の入学金が必要になり、応募しました。
それでも足りなくて、生命保険を解約し、親戚から借金して用立てたのです。
幸い、退職してしまった会社から仕事ぶりを買われていたので臨時という身分で雇用を継続していただいています。

小泉内閣の公共事業削減なんて、当時の私には、あーそうくらいの出来事でした。
とーさんと暮らすようになった今は、ものすごい現実です。
仕事が非常に少ないのです。当然、貯金も無し、生命保険も無し、退職金も無し。

「なーんとかなるべや。」ッコ

にこっと、笑うとーさんとビックマン(焼酎)を飲み、話をしながらご飯を食べられることが今の私たちの贅沢です。


ヤリイカを刺身にしました。晩酌に最高です。
ヤリイカの刺身
 
30年くらい前のゲーム機です。喫茶店でインベーダーゲームをやったものです。
家族風呂


背中のあかのこすりっこを終え、人間湯たんぽのとーさんは汗が止まりません。
湯上りは、なんといってもビール派の二人なのですが、車を運転してきているので、そうはいきません。

私達が子供の頃通っていた銭湯で、コーヒー牛乳とフルーツ牛乳が、おいてありました。
母におねだりして、フルーツ牛乳をグビグビ飲んだっけ。

そこで!フルーツ牛乳です!
なにせ、ここは北海道。風呂屋のフルーツ牛乳はもちろん北海道産、倉島牛乳なのです。
さっぱりしていて飲みやすーい!絵文字名を入力してください

さー、とーさんの汗もひけてきたし、お家へ帰ってビールを飲もうっとてへ


 
よく行く家族風呂の休憩室。レトロでしょ。
よく行く家族風呂の休憩室


冬の小樽の楽しみといえば、温泉です。
小樽には、朝里川温泉郷があり、スキー場のすぐそばということもあり、大小さまざまな温泉をそなえた宿があります。
その他、一時、ロシア人拒否で有名になったオスパ、手宮殿と朝里殿の二箇所ある湯の花などがあります。

我が家のボイラーは、24年間使い続けている超年代物ということもあり、そーっと優しく使ってあげないといじけてしまうのです。
「おい、温泉に 行くべ。普通の風呂より暖まるぞー。」
「温泉いいねー。だけど混浴じゃないよね。そしたら、背中のあかのこすりっこができないよ。」
「あー、あかこすり、いいねー。それじゃー家族風呂に行くか。」
と、話はすぐにまとまり、家族風呂へ、あかこすりに出発!

休憩室はとってもレトロな雰囲気です。
しばらく通ってから判ったのですが、わかしてはいますが、ここも温泉だったのです。絵文字名を入力してください
 
春が来る前触れ。雪と風が吹き荒れています。
春が来る前触れ


お家ご飯を共にすることになって、毎日がとっても楽しくなってきました。

夜になると、当然寝るわけですが、私は、一人で手足を思い切り伸ばして寝る派なのです。
一方とーさんは、二人でくっついて寝る派なのです。

寝る時間帯も23時〜6時の私、21時〜4時のとーさん。

やや冷え性の私、人間湯たんぽのとーさん。
「とーさん、私、隣に人がいると寝れないだけどー」あせ
「そんなもの慣れだー、すぐに寝られるようになるー、ほれ!二階さいくぞ!」u

寝室は二階の八畳の和室。
寝具は、腰を悪くしてからこれにしたというダブルベット。
「とーさん、敷布団はダブルだけれど掛け布団はシングルだよ。これじゃー二人にかからないよー。」
「いや、これがいいんだわー。いやでもくっついて寝るべー。」
「えー、私寝れないよー、別々に寝ようよ。」
「なーに言ってんのよー、一緒に寝るのは大事なコメニケーションだベー。今に慣れるから、ほれ!寝るぞ。」

ベットに入ると、5分もしないうちに、とーさんはいびきをかいてぐーっすり寝てしまいました。
とーさんの作戦通り、私はくっつかざるを得ず上を向いたり、横を向いたり、うつぶせになったり………。

ぴぴぴぴぴぴぴぴー!
目覚まし時計に起こされると、苦笑してこちらを見ているとーさんの顔のドアップが!
「おめー寝相悪いなー、まいったよ、掛け布団を、ひじにぐっと挟んで、寝返り打つから俺になーんも布団掛かってないのよ。寒くて目が覚めたわー。明日から掛け布団大きいのにするべ。」

どうやら私は一晩中暴れていたらしいのです。
とーさんも負けじと応戦して敗れたようです。
この日を境に掛け布団はダブルサイズになりました。