小樽市手宮の緑化植物園より。満開の桜と海を眺める。
雨降りの予報がうれしくもはずれ、買い物ついでに手宮緑化植物園に立ち寄りました。
以前は、桜の木をライトアップしていたのですが、老木を切って本数が減ってからは、行っていません。
「おー、咲いてるなー。ほれ、見て見れー、家族連れがいっぱい来てるべー。ほれ、あそこがよ、死んだかーちゃんの写真を撮ってやったところよ、かーちゃん、笑ってたな。」
ぷ、ぷ、ぷ、ぷりっー
こらーっ!良い話のときに、なんじゃー
肛門からあくびをしたとーさん、何事も無かったかのようにしらばっくれております。
まったくおちゃめなんだから!
「おっ、海のほう見て見れ!左のほうに、フェリーが見えるべ、あのあたりの工事をしたことがあるのよ。海のヘドロの中から、銃弾やら、なんやら出てきたのよ。昔、この丘のあたりに、弾薬庫があったのよ。終戦の時に、海にみんな投げたのよ。それが出てきたんだ。びっくりしたどー。」
こんな、のどかできれいな景色の中に、戦争の爪あとが見えるんだなー。
戦争を知らない私にとって、この眺めの中に見えるものは、とーさんとの楽しい日々のありがたさです。